【ベーシストこそギターで曲を作ろう!】アンサンブルを支配するベーシストならではの「曲作り」の極意とベーシストにとってのギター練習法

楽器

「ベーシストならベースだけ弾ければいい」……なんて思ってないか?

もしそう思っているなら、もったいないぜ! むしろ、メロディとリズムの狭間を縫うように生きる俺たちベーシストこそ、作曲において最強のポテンシャルを秘めているんだ。

アンサンブルの全体像を誰よりも冷静に見ている俺たちだからこそ作れる「最高のバランスの曲」がある。今日は、俺が毎晩実践している「ベーシストのための作曲術」を伝授するぜ!

なぜベーシストがギターを持つべきなのか?

俺たちベーシストの役割は、ドラムと呼応してグルーヴを作りつつ、歌やギターのメロディを支えること。つまり、常に「曲全体を俯瞰して見る」癖がついている。

この視点を持ったままギターでコードを鳴らし始めると、普通のギタリストとは一味違う、絶妙な引き算と足し算ができるようになるんだ。

「でも、俺はベーシストだし……」なんて言わずに、まずはギターを手に入れよう。40代になった今でも俺は毎晩、ベースを置いた後にギターを抱えて練習してるぜ!いや毎晩は言いすぎたぜ、週に何回かだ!仕事で疲れてそのままYoutubeみながら寝落ちなんでこともざらだからな!

でもあくまで気持ちは常に弦楽器とともに、だぜ!?

エレキとアコギ、両方持つのが正解!

俺がおすすめしたいのは、「エレキギター」と「アコギ」の二刀流だ。これには明確な使い分けがある。

  • エレキギター:デモ録音用 実際にDAW(録音ソフト)にブチ込んで、曲の形を作るために使う。エフェクターで音を加工して、本番のイメージを膨らませるのに最適だ。
  • アコギ:練習 & コードの響き確認用 電源を入れずにすぐ弾けるアコギは、作曲のアイディア出しに最高。生楽器特有の倍音を感じながら、「このコードの響き、いいな……」と五感で確認できる。

俺の相棒を紹介するぜ!

ここで、俺が作曲に使っている愛機を紹介しよう。高いギターも安いギターも、それぞれに魂があるんだ。

【エレキ】SCHECTER / BH-1-STD-24

こいつはマジで優秀。24フレットまであるからとにかく音域が広いし、一番いいのは多機能!ピックアップの切り替えとかハム→シングルにするコイルタップとかあって、かなり多彩な音が出せる。このギターじゃなくても、一本そういう多彩なギターを持っているとかなり便利だ!

エピソード: デモを録っている時、「ここはシングルコイルの繊細なカッティングがいいな」とか「ここはハムバッカーで太くリードを弾きたいな」っていうワガママに全部応えてくれる。ベーシストが作る「隙間を活かしたアンサンブル」を具現化するのに、これ以上頼れる相棒はいないぜ。あと、昔はメロコアずきだったから、リアハムの歪み最高って思ってたけど、クリーンのフロントピックアップの音聞いてコード鳴らした瞬間、正直漏らしたね。こんな優しいクリーン初めてだぜ・・ってな。

【アコギ】S.yairi(ハードオフで5,000円)

「えっ、5,000円?」って思うかもしれないが、これがいいんだよ! ハードオフの隅っこで眠ってたこいつを救い出してきた。

エピソード: 夜中、ふと「あ、今のフレーズいいかも」と思った時に、すぐ鳴らせるのが最高。弦が少し錆びてても、その枯れた響きが「渋いコード進行」のヒントをくれたりする。高級品じゃないからこそ、酔っ払ったあとに少し雑に弾いて傷をがつこうもんでも、気にせずガンガンかき鳴らせる。作曲の初期衝動は、いつもこいつと一緒に形にしてるんだ。


【実践】指先から色気を出す「セクシー・コード」の押さえ方

普通のメジャーコードだけじゃ、音楽は淡白になりがちだ。ここに「セクシーさ(緊張感と浮遊感)」を足すための、ベーシストでも押さえやすいコードを教えるぜ。

1. 都会的な夜の香り「メジャー・セブンス(M7)」

  • 押さえ方(Cmaj7)
    • 5弦:3フレット(薬指)
    • 4弦:5フレット(小指)
    • 3弦:4フレット(中指)
    • 2弦:5フレット(小指を寝かせるか、人差し指で調整)
  • ここがセクシー! 明るい中にも切なさが宿る。指を少し寝かせて、不必要な弦をミュートしてタイトに弾くのがコツだ。

2. 憂いのある大人な響き「アド・ナインス(add9)」

  • 押さえ方(Aadd9風)
    • 4弦:7フレット(中指)
    • 3弦:9フレット(小指)
    • 2弦:9フレット(薬指)
  • ここがセクシー! ただ暗いだけじゃない、奥行きのあるドラマチックな響き。アルペジオで1音ずつ丁寧に鳴らしてみな、飛ぶぞ。

3. ブルージーで危険な誘惑「ナインス(9th)」

  • 押さえ方(E9)
    • 5弦:7フレット(中指)
    • 4弦:6フレット(人差し指)
    • 3弦:7フレット(薬指)
    • 2弦:7フレット(薬指で一緒に押さえる)
  • ここがセクシー! カッティングで鳴らせば、それだけで「デキるベーシストの曲」っぽくなる。

4. 哀愁漂う万能薬「マイナー・セブンス(m7)」

  • 押さえ方(Am7)
    • 6弦:5フレット(中指でルート)
    • 4弦:5フレット(薬指)
    • 3弦:5フレット(小指)
    • 2弦:5フレット(人差し指)
  • ここがセクシー! 普通のマイナーより「隙間」があって、ベースラインを動かす余地が生まれるんだ。

5. ベーシストの武器「分数コード(オン・コード)」

これこそ俺たちの真骨頂。上のコードは明るいのに、ベース音(分母)が違うだけで一気に景色が変わる。

  • 押さえ方(G/A)
    • 5弦:開放(A:ルート)
    • 4弦:5フレット(薬指)
    • 3弦:4フレット(中指)
    • 2弦:3フレット(人差し指)
  • ここがセクシー! 「A7sus4」に近い響きだが、もっとオシャレで浮遊感がある。この「分母がベース音」という感覚をギターで掴むと、アンサンブルの支配力が格段に上がるぜ。

ここで紹介したコードを弾くだけで、正直ベーシストだったらかなり悦に浸れるんじゃないか?

でも、セクシーコードを手に入れたからって、全部これだけ使うってのはよくないぜ!(俺に言ってる感もあるぜ)

普通のメジャーコード・マイナーコードの中に、エッセンス的にこういったセクシーコードを入れるのがいいんだ!全身まっきんきんの服着てても派手すぎぃーって感じだろ?黒の中に光る金があるからばえるんだよ!わかる?よくわかんないよね!OK!

これだけで曲になる!王道のセクシー進行

① 「王道・都会派」進行

FM7 → G/F → Em7 → Am7 (あえてGのところでベースをFのままにする「G/F」を混ぜてみろ。一気にプロっぽくなるぜ!)

② 「浮遊感・バラード」進行

C(add9) → G/B → Am7 → G → F(add9) ベースが「ド→シ→ラ→ソ→ファ」と滑らかに降りていく感覚をギターでも味わってくれ。


ベーシストのための「作曲練習」3ステップ

  1. 誰かの曲をひたすらコピーする 好きな曲をギターで弾く。「ここでこの分数コードか!」という発見が、君の引き出しになる。
  2. 自分なりのコード進行を探す いろんな押さえ方を試して、「お、これエロいな」と思ったらそれが正解だ。
  3. とにかく録音してみる! スマホでいい。録音して聴き返すと、「ここにこんなベースを叩き込みたい!」という情熱が湧いてくる。

結論:ベースもギターも「音楽」の一部だ

ギターが弾けるようになると、ベースラインの作り方も劇的に変わる。

アンサンブルを俯瞰して、全体のバランスを整えながら、最高のメロディを支える。そんな「音楽全体をクリエイトできるベーシスト」……それが一番カッコいいだろ!

よし、俺も今からギターの練習に戻るぜ。お互い、最高の曲を作ろうな!

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