ロックを愛するすべてのベーシスト諸君、そして最高の低音を求めて夜な夜な機材を漁っている求道者の皆、こんにちは!
ライブハウスの空気を震わせ、オーディエンスの心臓を直接叩き出す……そんな「理想のベースサウンド」を手に入れるために避けて通れないのが、「ベースプリアンプ」の存在だ。
「プリアンプって結局何がいいの?」「ライブハウスのアンプで十分じゃない?」そんな疑問を持っている初心者から、現場で即戦力になるペダルを探している現役バリバリのプレイヤーまで。今回は、筆者が実際にステージやレコーディングで使い倒してきた**「MXR M80」「Crews DPA-2B」「EBS MicroBass 3」**の3機種を軸に、その熱い魂とサウンドを徹底比較していくぜ!
自分だけの武器(ギア)を見つけて、ステージで咆哮を上げようぜ!
そもそも「ベースプリアンプ」を使う目的とは?
ベースプリアンプを導入する理由は、単なる「音作り」だけじゃない。結論から言えば、**「どこでも自分の音を100%出すための司令塔」**だ。
1. サウンドのキャラクターを決定づける
ベース本来の音に、ドンシャリの迫力や、チューブアンプのような温かみ、あるいは地を這うような歪みを加える。これがプリアンプの最大の役割だ。
2. インピーダンスの変換(音痩せ防止)
ベースの信号はノイズに弱く、シールドが長くなるほど音が劣化する。プリアンプを通すことで信号を安定させ、太い音を維持したまま次の機材へ送ることができるんだ。
3. DI(ダイレクトボックス)機能でPAへ直送
ライブ会場では、アンプから音を出すだけでなく、プリアンプから直接PA(音響)卓へ音を送ることが多い。プリアンプがあれば、足元で作った「最高の音」をそのまま観客へ届けることができる。これこそがプロの現場で必須とされる理由だ。
徹底比較!筆者が選ぶベースプリアンプ3選
ここからは、筆者が実際に愛用し、そのポテンシャルに惚れ込んだ3つの銘機を紹介する。それぞれ性格が全く違う。お前のプレイスタイルに合うのはどれか、見極めてくれ!
① MXR | M80 Bass D.I. +
〜全ベーシストの原点にして、攻撃的ドンシャリの代名詞〜
まず紹介するのは、もはや説明不要の超大定番、**MXR M80 Bass D.I. +**だ。
一番最初に買った(というのは嘘でパイセンに譲り受けた)プリアンプで、とにかくCOLORスイッチで極太サウンドが出に入る衝動がたまらなかった!リッケンバッカー4003との組み合わせは最高で、一回売っちゃったけどもう一回買い直すほどの満足感が手に入るぜ!
- サウンド: 爽快なドンシャリ(低域と高域を強調したサウンド)。「COLOR」スイッチを押した瞬間、ロックの歴史に刻まれたあのバキバキなサウンドが手に入る。
- ここがロック: クリーンチャンネルとディストーションチャンネルの2ch仕様。特に歪みは、ベースの芯を残したまま荒々しくドライブしてくれる。ノイズゲートが搭載されているのも、爆音派にはたまらない配慮だ。
- 使い勝手: 頑丈な金属筐体は、どんな激しいステージングにも耐えうる。電池駆動、アダプター、さらにはファンタム電源でも動くというタフな相棒だ。
【オフィシャルサイト】 MXR M80 Bass D.I. + (モリダイラ楽器)
② Crews Maniac Sound | DPA-2B
〜ピュアな低音の深淵を覗く、プロスペックのディスクリート回路〜
次に、国産ブランドの至宝、Crews Maniac Sound DPA-2Bだ。これは「エフェクター」というより、**「極上のマイクプリアンプ」**に近い。
正直なんでこれ買ったかわかんないけど、「高いものに悪いやつはない」「チューナーアウトついてて便利そう」って感じだった気がする。正直MXRみたいなわかりやすい音の色付けがなく、最初は失敗した・・と思ったが、使っていると、ベースの音がナチュラルにきれいになるというか、全体的に高品質なベースの音になる感じがする名機だぜ!
- サウンド: 圧倒的な透明感。ベースの音が一段階、いや三段階くらい太く、鮮明になる。18V(もしくは専用電源)駆動による広いヘッドルームが、指先のニュアンスを余すことなく拾い上げる。
- ここがロック: 決して派手に着色するわけじゃない。だが、このプリアンプを通した後の「押し出し感」は異常だ。アンサンブルの中で埋もれない、輪郭のはっきりした重低音が唸りを上げる。
- 使い勝手: 2チャンネルの切り替えが可能で、アクティブベースとパッシブベースを併用する際も、それぞれのゲインを最適化できる。まさに現場至上主義の逸品だ。
- 注:現在は後継機のBAP-2が主流だが、DPA-2Bの持つ独特のレンジ感は今なお中古市場でも絶大な人気を誇る。
【ブランドサイト】 Crews Maniac Sound Official
③ EBS | MicroBass 3

〜現代ベーシストの夢をすべて詰め込んだ「青い怪物」〜
最後は、スウェーデンの名門が放つ最強の多機能プリアンプ、EBS MicroBass 3だ。
直近ではこれとアトリエZのm245を使ってる。m245はアクティブなのにアウトボードプリアンプを使うのか・・だって?
使うんだよ、なんぜなら俺はm245はパッシブで使ってるからな!スイッチも逆にして普段がパッシブ状態にしてるんだぜ!?
なんでアクティブベースにしたのか全然意味わかんねぇ・・
ってのはさておき、自分が使ってきた中ではこのプリアンプが一番に使いやすい!
コンプもチューナーもついてるから、40代のお金なしおじさんにはこれ一台でイケル感が一番いいところなんだけど、個人的にナチュラルなウォームサウンドよりこのプリアンプみたいに、ソリッドでタイトな低音を鳴らせるほうが好きなので、いまの自分にはかなり胸に刺さるサウンドだ!
なんか昔のトレースエリオットって感じ!アンペグよりトレースエリオット!全然違ったらごめんなさい!w
- サウンド: EBSらしい、クリアかつモダンなサウンド。クリーンとドライブのミックスが自由自在で、ハイエンドな歪みからウォームなトーンまで、これ一台で完結する。
- ここがロック: コンプレッサー、チューナー、さらにはFXループまで搭載。もはやプリアンプの枠を超えた「ベースステーション」だ。
- 使い勝手: ヘッドフォン端子やAux Inも完備しているため、自宅練習から巨大なアリーナまで、どこへ行くにもこれ一つ担いでいけば事足りる。多機能だが操作系は直感的。現場での素早いセッティングが可能だ。
【オフィシャルサイト】 EBS MicroBass 3 (モリダイラ楽器)
スペック比較表
| 特徴 | MXR M80 Bass D.I. + | Crews DPA-2B | EBS MicroBass 3 |
| 主なトーン | ドンシャリ・攻撃的 | ナチュラル・高解像度 | モダン・多機能 |
| チャンネル数 | 2 (Clean / Dist) | 2 (Input A / B) | 2 (Clean / Drive) |
| 特筆機能 | 伝説のCOLORスイッチ | 高品位ディスクリート回路 | コンプ・チューナー内蔵 |
| 電源 | 9V / ファンタム電源 | 専用DCアダプター | 9V (高消費電流) |
| おすすめジャンル | パンク、メタル、ラウド | ジャズ、フュージョン、歌モノ | オールジャンル、テクニカル |
| 価格帯(新品) | 3万円台〜 | 4万円台前後(中古・後継機含む) | 6万円台前後 |
迷ったらこれ!他にもある代表的プリアンプ
もしこの3つにピンとこなければ、以下の「レジェンド級」もチェックしてみてくれ。
- Tech21 SansAmp Bass Driver DI V2 ベースプリアンプ界の絶対王者。この箱を通せば、どんなベースも「サンズの音」に。指弾きよりもピックでゴリゴリ弾きたい奴には最高だ。Tech21 Official Site
- Darkglass Electronics Microtubes B7K Ultra 現代のメタル・ラウドシーンを席巻するブランド。緻密に作り込まれた歪みは、まさに「暴力的な美しさ」だ。Darkglass Electronics Official Site
まとめ:お前の「魂の音」を刻み込め!
今回紹介した3機種は、どれを選んでも間違いなくお前のベースライフを劇的に変えてくれる。
- **「とにかくロックでバキバキ言わせたい!」**なら、迷わず MXR M80。
- **「自分のベースのポテンシャルを極限まで引き出し、プロの解像度を手に入れたい」**なら、 Crews DPA-2B。
- **「ライブ、練習、宅録、すべてを一台で、最高レベルの品質でこなしたい」**なら、 EBS MicroBass 3。
道具は揃った。あとはお前の指先で、魂を弦に込めるだけだ。ライブハウスの最前列で、お前の唸るような低音が鳴り響くのを楽しみにしているぜ。
「Stay Low, Play Hard!!」


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