ベースを愛するすべての野郎共、そしてこれから低音の沼に沈もうとしているお前ら、よく来たな。
俺はこれまで数え切れないほどのステージに立ち、何本ものベースをボロボロにしてきた。ベースってのは単なる楽器じゃねえ。自分の魂を増幅させて、観客の心臓をぶち抜くための**「武器」**だ。
今回は、俺が実際に現場で使い倒してきた4本の愛機を徹底的に紹介・比較してやるぜ。Epiphone サンダーバード、Rickenbacker 4003 (いつかの年代の限定色バーガンディー)、Fender USA ジャズベース ’62、そしてAtelier Z M245。
ルックスから音の癖、そして弾きやすさまで、俺の血肉となった言葉で綴ってやる。覚悟して読め!
1. 圧倒的な破壊神:Epiphone Thunderbird
まずはこいつだ。Epiphone サンダーバード。見た目からして「まともな音楽をやる気がない」と言わんばかりのトガりまくったデザイン。これを持ってるだけで、ステージ上での存在感は他を圧倒する。
なぜ最初の一本をこれにしたかよくわからない。ただ、人と同じ形のベースを持ちたくなかっただけなんだ!
今は懐かしき大宮下倉楽器で大金(当時5万くらい)はたいて買ったなぁ!これくらい出せば楽器やめないだろうって!
こいつがなかったら俺のベース人生は始まらなかったぜ!
最後はサークルの楽器庫で永遠の眠りにつくっていう人生(ベース生?)を送らせるという辛い別れをしてしまったが、代々引き継がれてくれていることを願うばかりだぜ!
音の特徴と傾向
音は一言で言えば**「泥臭い重低音」**。マホガニーボディが生み出す、どこまでも太く、少し篭ったようなダークなトーンが特徴だ。繊細なフレーズなんてクソ食らえ。ピックでガシガシ弾いて、マーシャルの壁を鳴らすような爆音ロックにはこいつが一番似合う。
弾きやすさと価格
正直に言う。「ヘッド落ち」が凄まじい。 手を離せばヘッドが地面に向かって急降下する。これをねじ伏せて弾くのがサンダーバード使いの嗜みだ。だが、ネック自体はスリムで、意外と握り込みやすい。価格はエピフォンなだけあって10万円前後で手に入る。このルックスとパワーがこの値段で手に入るんだ、文句は言わせねえ。
2. 孤高の美学:Rickenbacker 4003
次に紹介するのは、俺の自慢のRickenbacker 4003 だ。リッケンにしか出せない気品と、どこか退廃的な「バーガンディ」のカラーリングが最高にクールだ。
正直これも形から入ったぜ!俺にはベースの音の違いなんてわからないからかっこよければいいって感じだったぜ!
多分ゴイステとかバンアパとかで見かけて、俺にもこのいかした形のリッケンしかねぇって感じだったけど、一番俺の人生を彩ってくれた相棒だぜ!
こいつは新宿のぺぺで買った記憶がするぜ!当時15万くらいで買えた気がするけど今となっては地獄のような価格だぜ!
音の特徴と傾向
こいつの音は**「ガリガリとした金属的なアタック」**だ。中低音の図太さもさることながら、高域のパキパキとした成分が混じる唯一無二のサウンド。ビートルズからプログレ、パンクまで、リッケン使いの系譜はいつだって異端児だ。「Rick-O-Sound」と呼ばれるステレオ出力を使えば、さらに変態的な音作りも可能だぜ。
弾きやすさと価格
ボディのエッジが立っているから、座って弾くと脇腹が痛ぇ。ネックも独特の太さがあるし、ブリッジの調整も面倒だ。だがな、「カッコいいから全て許せる」。それがリッケンバッカーだ。価格は今や45〜50万円クラス。手に入れるにはそれなりの覚悟と金が必要だ。
3. 全ての基準点:Fender USA Jazz Bass ’62
ここらで原点回帰だ。Fender USA ジャズベース ’62。これを抜きにしてベースは語れねえ。俺が使っているのは、かつてアメリカン・ヴィンテージ・シリーズとして愛された逸品だ。
やっと3本目で、普通のベースの音を鳴らしたくなったんだ。正直、このトラディショナルなボディシェイプなんてださくてやってらんねぇ・・と思ってたけど、アンプを通して鳴らした瞬間「これこれー!ベースってこれだよね!めっちゃ音ええやん!!」て感じで、いままでイロモノベースしか使ってこなかったことに何ら後悔はないけど、この音にもう少し早く出会ってたらきっとまた人生違ったかもなって感じさせる音だぜ!
よくわからないけど、二連ノブっていうのが唯一のチャームポイントで、ネックのねじれ・ボディのTシャツ色落ちとかが重なって、気づいたらハードオフでおさらばしちゃったけど、一番好きな音だったなこれ!
音の特徴と傾向
「枯れた、粘りのあるジャズベ・サウンド」。2つのシングルコイル・ピックアップが織りなすトーンは、どんなジャンルにも馴染む万能さがある。指で弾けばウォームに、スラップすれば歯切れよく、ピックで弾けばゴリっと唸る。どんなアンプを通しても「フェンダーの音」になる安心感は異常だ。
弾きやすさと価格
弾きやすさ?最高だよ。 ジャズベ特有のスリムなナット幅(38mm)は、手が小さい奴でも高速フレーズを弾きこなせる。中古市場では30万円前後から取引されているが、一生モノの相棒を探しているなら、迷わずこれを選べ。
4. スラップの咆哮:Atelier Z M245
最後は国産ハイエンドの雄、Atelier Z M245。青木智仁氏を筆頭に、日本が誇るスラップ・マスターたちが愛用してきたマシンだ。
初アクティブベース。でも、普段はパッシブでしか鳴らさないんだぜ?ロックだろ?
やっぱ電池ってのは心の衛生環境的によくないからね、いつ音がきれるかわかんないんだから!
電池交換めんどうだしザグリ改造でもしちゃおうっかな。
アクティブ使わねぇならよお、このベース(アクティブベース)じゃなくていいんじゃないか・・って思ったやついるだろ?
違う違う!このアトリエZは、パッシブでもいい音するんだよ!(結局アウトボードプリアンプも使ってるけど)
なんていうか、Fender62年風のジャズベとは一味違ったモダンな低音というか。
スラップやらない(できない)けど、それでも深みのあるタイトな低音というか、めっちゃいい音するんだ!
あとアトリエZって名前が一番かっこいいよね!正直ほぼそれだけで買ったようなもんだぜ!
次ベース買うことがあったら、きっとちゃんとパッシブのジャズベ買うけど、それまではこいつをメイン機として弾き倒してやるんだぜ!
もしかしたら人生最後の一本かもしれないからな!いい旅しようぜ!
音の特徴と傾向
こいつは**「スラップのために生まれたモンスター」**だ。重量のあるアッシュボディと、バルトリーニXTCTプリアンプが生み出すドンシャリ・サウンドは、弦を叩いた瞬間にバキィーン!と炸裂する。低音はどこまでも重く、高音はガラスのように鋭い。モダンでクリアなサウンドを求めるなら、こいつの右に出るものはいない。
でもスラップじゃなくても全然クリアな低音がかなり気持ち良くするぜ!
弾きやすさと価格
ボディはアッシュ2ピースでめちゃくちゃ重い。長時間のライブは腰に来る。だが、ネックの剛性と弦高の低さは異次元だ。テクニカルなプレイをサポートする究極のセッティングが施されている。価格は35万円前後。国産ならではの精巧な造りを考えれば、決して高くねえ。
結論:お前が選ぶべき武器はどれだ?
ここまで読んで迷っている奴に、俺からの最終宣告だ。
- **「とにかくステージで目立ちたい、爆音でかき鳴らしたい」**なら、迷わず Epiphone サンダーバード を担げ。
- **「他人と同じ楽器なんて耐えられない、自分だけの世界を築きたい」**なら、 Rickenbacker 4003 の魔力に溺れろ。
- **「どんな現場にも対応できる、最強の汎用性と信頼が欲しい」**なら、 Fender USA ジャズベース ’62 が正解だ。
- **「誰よりも派手なスラップで観客を黙らせたい」**なら、 Atelier Z M245 のパワーを解放しろ。
値段なのか、形なのか、音なのか。
いろんなベース使ってきたけど、一番は形でも音でも自分が気に入るかどうかだ!!


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