よう、全国の低音中毒者(ベースジャンキー)の諸君! そして『ことわりずむ』を読んでくれている愛すべき野郎共!
40代突入とともに体脂肪率が絶賛右肩上がり、階段を2階分登るだけで「心肺停止の危機」を感じている、わがままボディ系ベーシストおじさんだ! ハァッ… ハァッ…!
普段はライブハウスの重低音にまみれ、歪んだベースサウンドで心臓を叩き出すことしか考えていない俺だが、今回は「楽器」を「スタジアム」に持ち替えて、人生初の体験をしてきたぜ!
そう……「Jリーグ(サッカー)」の生観戦だ!
正味な話、サッカーなんてプレイできる体じゃねぇ! 3分走ったら膝と腰が同時爆発して救急車でドナドナされる自信しかない! だがな、そんな体脂肪とロマンの塊であるこの俺が、生でサッカーを観て「音楽のライブと同じくらい魂が震えた」って話なんだよ!
今回は、40代小太りロックおじさんが初めてJリーグのスタジアムに足を踏み入れ、興奮で脳汁を垂れ流した一部始終を熱く語り尽くすぜ! 拳を突き上げて読んでくれ!
① 俺とサッカーの距離感:「ウイイレ」でしか触れてこなかった男の独白
まず前提として、俺のサッカー歴を語らせてくれ。
実戦経験? ゼロだよ!!!
体育の授業で蹴ったボールがどこへ飛んでいくかもわからないレベル。走れば息が切れ、ボールを追えば足がもつれ、ピッチ上の粗大ゴミと化す未来しか見えない。そんな俺がサッカーというスポーツとどう接してきたかというと……
そう、「ウイニングイレブン(現eFootball)」だ!!
夜な夜なコントローラーを握りしめ、画面の中の選手たちに「走れぇぇぇ!」「そこ出せぇぇぇ!」と叫び散らす日々。だがな、バカにするなかれ。このウイイレという神ゲームのおかげで、俺は海外サッカーの面白さに目覚めたんだよ。
「うわ、このパスラインすげぇな」「このカウンターのスピード感、まるでハードコア・パンクのBPM180超えの疾走感じゃん!」
なんて感じで、画面越しの戦術や選手のプレイに魅了されていったわけだ。海外の有名クラブの試合を夜中に観ては、一人でアンプのヴォリュームを上げるがごとくテンションを上げていた俺だが、ふとある思いが頭をよぎったんだ。
「どうせなら、日本のJリーグも好きになりたいよな……?」
海外サッカーのハイライトをYouTubeで漁るのもいいが、自分が住んでいる国の、地元の熱気を肌で感じてみたくなるのが40代ロックおじさんのサガってやつだろ?

② あ! 地元(の近く)に「RB大宮アルディージャ」があるじゃん!
そんな俺の胸のビートが高まりかけたある日、ふとニュースが飛び込んできた。
「大宮アルディージャにレッドブル(Red Bull)の資本が入るだと……!?」
マジかよ! レッドブルといえば、あの翼をさずけるエナジードリンクであり、モータースポーツや極限のアクションスポーツ、音楽イベントでも世界をブイブイ言わせているあのレッドブルだぞ!?
正直、それまでの俺は「大宮アルディージャ」というクラブについて、名前を知っている程度でそこまで詳しくなかった。だがな、レッドブルが参入してからの「RB大宮アルディージャ」のブランディング、そして新ユニフォームのデザインを見た瞬間、俺のロック魂がビンビンに反応した。
「な、なんだこのユニフォーム……クソかっけぇなオイ!!」
洗練されたデザイン、スタイリッシュなロゴ、漂う圧倒的「プロフェッショナル感」。見た目から入るタイプのおじさんベーシストとして、これは見過ごせねぇ!
さらに調べてみると、ホームスタジアムである「NACK5スタジアム大宮」がまたヤバいらしい。 日本のサッカースタジアムの中でも「ピッチと観客席がめちゃくちゃ近くて、臨場感と迫力がとんでもない」という噂じゃないか!
「え、待てよ……大宮って、俺の家からもわりと近いじゃん……?」
ライブハウスで言えば、ステージと最前列の柵がほぼゼロ距離の小箱みたいなもんだろ? プレイヤーの汗が飛んできそうな距離感でプロのプレイが見られる……?
「よし、行ったるわ!! 生のグルーヴを感じに言ってみるか!!」
こうして、わがままボディを揺らしながら、俺の初Jリーグ参戦が決定したのだった!

③ なにこれ・・祭りやん! 雨をも吹き飛ばすスタジアムの熱気
そして迎えた試合当日。
「なにこれ・・祭りやん!!!!」
スタジアムの敷地内に一歩足を踏み入れた瞬間、俺の口から漏れたのは圧倒的な感嘆の声だった。
入場ゲートの周辺には、これでもかと言わんばかりに並び立つフードトラックと出店の数々! 香ばしい肉が焼ける煙、香辛料の匂い、そして溢れかえるビール!!
「おいおいおい……ここはフェスか!? 夏フェスのフードエリアなのか!?」
酒も肉も盛りだくさん! ぶっちゃけお値段は「ちょびっと高め」ではある(笑)。だがな、この非日常的なフェス感、お祭り感を前にして、財布の紐を締め直すような野暮な真似ができるかよ!
「すみません、この肉とビールください!レッドブルウォッカも追加で」と、試合前から腹に燃料をブチ込む40代おじさん。低音を響かせるには腹ごしらえが必要不可欠だからな!(※ただ太りたいだけの言い訳)
そして何より驚いたのが、「雨なのに人がめちゃくちゃいる」ってことだ。
この日の天気は生憎の雨。でもな、レインコートを着込んだファンやサポーターたちが、笑顔でスタジアムの周りを埋め尽くしているんだよ。悪天候なんて一切関係ねぇとばかりに溢れ出る熱気。この空間にいるだけで、おじさんの血がじわじわと沸騰してくるのが分かったぜ。
④ 初めての試合:10/24 横浜FC戦(ホーム戦)の衝撃!

俺が乗り込んだ記念すべき初観戦は、10月24日に行われた横浜FCとのホームゲームだ!
……ってかさ、ちょっと言わせてくれ。
「もう台風シーズン終わったんじゃないの・・!?」
なんでピンポイントでこの日、雨が降るんだよ! 40代のわがままボディに冷たい雨は効くんだよ! カッパを着て歩くだけでサウナ状態、ハァハァと息を荒らしながらスタジアムの客席へと向かった。
だが、スタジアムに入った瞬間、雨の寒さなんて一瞬で吹き飛んだ。
「うおっ……! 客、めちゃくちゃ入ってるじゃん!!」
後から知ったが、この日の動員数は7,000人超え! 雨のなか7000人以上の人間が集まるって、普通に考えてすごすぎないか!? 横浜アリーナや武道館クラスのライブハウスが満員御礼状態だぞ!?
アウェイの横浜FCサポーターの席はスタジアムの一角に位置していたが、そこから放たれる応援の声量と迫力も尋常じゃない。アウェイというアウェイを感じさせないパワフルな応援に、「やるな、横浜……!」と心の中で拍手を送った。でも大宮も負けないぜ!!
そして、噂通り……いや、噂以上にピッチがめちゃくちゃ近い!!
「近っ! え、これ選手が暴走したら客席まで突っ込んでくるんじゃないの!?」ってレベルの距離感。ウイイレの画面やテレビの画面で観るサッカーとは、完全に別物だった。
何が違うって、圧倒的な「生々しさ」だ!
選手同士がドカンッとぶつかり合う鈍い音。 「行け!」「裏!」「張れ!!」と飛び交う、選手の激しい生声。 それらがダイレクトに耳と鼓膜を揺らす。
そしてパスのスピードがクソ早い!! 「え、あの強烈なグラウンダーのパスをピタッと止めるの!?」と絶句するレベル。さらに、狙いすましたフリーキックやクロスで描かれるボールの軌道! めっちゃカーブかかる球をドカドカ蹴りまくってるんだよ!
「プロって……プロってこんなにバケモノなのかよ……!」
そして何より圧巻だったのは、スタジアム全体を包み込む観客の一体感だ。
さすがホーム戦。RB大宮アルディージャに点が入った瞬間の、スタジアム全体が揺れるような大歓声! アルディージャの選手が激しいファウルを食らった時の、地鳴りのような悲鳴と憤怒のサウダージ! 素晴らしいディフェンスや鮮やかなドゥリブル(ドリブル)が見せた時の、惜しみない拍手と歓声!
そのすべての瞬間において、観客のエネルギーが一つになって爆発するんだ。
「これ……音楽のライブと一緒じゃん……!! 心、震わされるやん……!!」
超一流のバンドが重低音の壁を打ち鳴らし、会場中の観客が腕を突き上げて一つになるあの瞬間。あれと同じ、いやそれ以上の圧倒的な「熱量のうねり」がそこにはあった。大音量のベースラインを身体で受け止めた時のような、あのゾクゾクする感動が全身を駆け巡ったんだ!
結果は2:2の引き分け!惜しくも勝ちきれず残念だったけど!いい試合だったぜ!!いいライブ見たときの感動と一緒!!
⑤ 感想:俺は今日、新たな「沼」の淵に立っている
試合が終わった後、濡れたレインコートを脱ぎながら、俺の心は興奮で満たされていた。
「これはほんとにまた行きたい! 次はいつにしよ……!?」
完全に持ってかれた。40代ベーシストおじさん、見事にJリーグの、大宮アルディージャの魅力にノックアウトされたぜ。
今回の試合で一気にファンになってしまった選手もたくさんできた!
- カプリーニ選手:ボールを持った時のワクワク感がハンパない! すごすぎる!
- 泉選手:プレーもキレキレだけど、なによりイケメンすぎるだろ! 天は二物を与えすぎ!
- 杉本健勇選手:あの圧倒的な存在感……! 健勇さんの雄姿をもっともっとピッチで見たかった!
今回が初めての観戦だし、正直言って俺はまだまだ知識ゼロの「にわかファン」だ。オフサイドの細かいルールだって怪しいし、戦術論なんて大層なものは語れない。
だから「にわか」でいいんだが……いいんだけどさ……
やっぱりユニフォームとかオフィシャルグッズがめっちゃ欲しいぃぃぃ!!
あの紺とオレンジを基調とした洗練されたユニフォームを着て、スタジアムでビールを掲げたい! マフラータオルを首に巻いて、思い切り声を張り上げたい! 帰りの電車の中で、本気で「ファンクラブに入るかどうか」スマホを見ながら悩みまくったのは言うまでもない。
今はJ2(※2026年現在のカテゴリ・状況に準拠)で戦うRB大宮アルディージャだが、レッドブルの強力なバックアップとともに、ここからJ1へと駆け上がり、いつかJ1の頂点=優勝を掴み取るその日まで……
俺は陰ながら、いや、スタジアムでド太い声を上げて応援し続けたいかもしれない!!
最後に言わせてくれ。
自分の体を極限まで鍛え上げ、雨の中でも泥だらけになりながら、コンマ一秒の判断でしのぎを削るアルディージャの選手たち。そして、ピッチ上で戦うすべてのサッカー選手たち。
マジで……
マ ジ で カ ッ け ぇ !!
楽器もまともに弾けなきゃ、ボールも蹴れない、ただの肥満気味な40代おじさんだけどな、お前らの激しいプレーとスタジアムのグルーヴに、最高のパワーをもらったぜ!
次は絶対にユニフォームを手に入れて、NACK5スタジアムに爆音の如き応援を届けに行くからな! 待ってろよ、RB大宮アルディージャ!!アルディージャ!!ありがとう!!これからも頑張って!!


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