【ロックの衝動を刻み込め】LUNA SEA Jの低音に抱かれろ!40代おじさんベーシストを狂わせる「極太骨太」サウンドの神髄|ことわりずむ的ベーシスト特集③

ベーシスト
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はじめに:俺たちの血を滾らせる「赤髪の低音皇帝」

よう!低音中毒者の諸君、今日も指先をバキバキに鳴らしてるか!?

鏡を見るたびに「あれ……顎のラインってどこに行ったんだっけ?」「腹の肉がちょうどベースのコンター加工にフィットして、むしろホールド感増してね?」とセルフ補正をかけまくっている、40代真っ只中の小太りベーシストおじさんだ!

前回の「人時(黒夢)」編では、鋭利な刃物のようなダウンピッキングと重低音の破壊力についてアツく語らせてもらった。

そして待たせたな!「40代おじさんがおすすめするベーシスト特集」第③弾の主役は……そう、俺たちの青春であり、ロックの初期衝動そのもの!LUNA SEAのJ(ジェイ)だ!!

90年代、あの真っ赤な髪を振り乱しながらステージのセンターに躍り出て、マイクスタンドをなぎ倒さんばかりの勢いで叫ぶ姿に、胸を撃ち抜かれなかった男がいただろうか?いや、いない(即答)。

「ベースってこんなに男臭くて、こんなに熱くて、こんなにカッコいい楽器なのかよ……!」

そう思い知らされた俺たちは、なけなしの小遣いやバイト代を握りしめてESPのショップへ走り、Jモデルのベースを買いに走ったわけだ。

今回は、40代になって少しお腹が出ようが、階段を上るだけで息が切れようが、ベースを持った瞬間にあの頃のロック小僧に戻らせてくれる「J」の魅力を、溢れんばかりのリスペクトと熱量で語り尽くすぜ!

1. 略歴:ロックンロールの衝動を体現し続ける男

まずは、改めてJというベーシストの軌跡を振り返っておこう。

  • 名前: J(小野瀬 潤)
  • 所属バンド: LUNA SEA
  • 担当パート: ベース、コーラス

1989年にINORANらと共にLUNA SEAの前身となる「LUNACY」を結成。1992年にアルバム『IMAGE』でメジャーデビューを果たして以来、日本ロック界の頂点へと駆け上がっていったのは周知の通りだ。

LUNA SEAといえば、SUGIZOとINORANによる緻密かつプログレッシブなツインギター、真矢の圧倒的なダイナミクスを誇るドラム、そしてRYUICHIの唯一無二のボーカルという「アクの強すぎる天才集団」だ。その強烈な個性がぶつかり合う中で、バンドのボトムを「太く、重く、真っ直ぐ」支え続けているのがJなんだよ。

さらに1997年のLUNA SEA活動休止期間中からはソロアーティストとしても活動を開始。ソロではボーカル&ベースを務め、パンクやオルタナティヴ・ロックの要素を前面に押し出したドライブ感あふれるロックサウンドを展開している。

終幕、そして奇跡の「REBOOT(再始動)」を経て、今なお日本のロックシーンの最前線で激しいビートを刻み続けている。まさに「一生涯ロックンローラー」を体現している男なんだ!

2. 筆者の思うJの好きなところ3選

俺がなぜこんなにもJに惹かれ、40代になった今でも彼のプレイに痺れ続けているのか。その理由を3つのポイントに凝縮して語らせてくれ!

① とにかく骨太ロックなベース!アタック感とドライブ感がハンパない

Jのプレイの最大の魅力、それは何と言っても「圧倒的な骨太さ」だ!

ベースという楽器には、メロディックに歌わせるタイプや、テクニカルにスラップを弾き倒すタイプなど色々あるが、Jの基本スタイルはとにかく「太く、固く、重いロックサウンド」。

ピックで弦をぶん殴るかのような強烈なアタック感、低音の塊が胃袋に直接響いてくるようなドライブ感……!彼がダウンピッキングで「ドスッ!ドスッ!」と重低音を放った瞬間、ライブ会場の空気が一変するんだ。

繊細さや小手先のテクニックだけじゃ絶対に作れない、「男のロック」「男の低音」がそこにはある。40代になって色々と考えすぎちゃう今日この頃だけど、Jのベースを聴くと「四の五の言わずにロックしようぜ!」っていうシンプルな初期衝動を思い出させてくれるんだよな!

② かといってゴリゴリルート弾きかっていうとそんなことなくて、裏メロみたいなラインも素晴らしい

ここ!ここが最高に重要なポイントなんだよ諸君!

Jのイメージって「ルート音をバキバキと男らしく刻むストレートなパンクロッカー」と思われがちだし、実際そういうアグレッシブな面も大好物なんだけど……実は彼の真骨頂は「アンサンブルの中での絶妙なウラメロディ(対旋律)」にある!

LUNA SEAの楽曲って、ツインギターがかなり繊細かつ複雑なアンサンブルを構築しているだろ?その下でJは、ただルートを追うだけじゃなく、ボーカルのメロディやギターのフレーズに絡み合うような「うねるベースライン」をスッと差し込んでくるんだ。

曲の雰囲気に合わせて、時にメロウに、時に妖艶に、歌の裏でベースがもう一つのメロディを奏でる。この「骨太なサウンドでありながら、実はめちゃくちゃ洗練されたソングライティングとフレーズセンス」を持っているギャップ!これこそが、Jが天才ベーシストと呼ばれる所以なんだ。

③ リバースのジャズベモデル(J-TVB-V等)がくそかっこいい!

機材マニア・ベースマニアの40代おじさんとして、これは絶対に外せない!

Jといえば、長年にわたってESPから数多くのシグネチャーモデル(J-TVBシリーズ)をリリースしてきた。初期の「J-TVB-I」から始まり、バイオリンベース風の「TVB-III」など名機はたくさんあるが、俺たち世代の心を一番撃ち抜いたのはやっぱりリバースヘッド&リバースボディのジャズベーススタイル(J-TVB-V Fire Redなど)だろ!!

通常のジャズベースの形状を上下反転させたような、あの無骨で攻撃的なデザイン。ピックガードのカットや、真っ赤なフィニッシュ(Fire Red)、そしてヘッドの形状に至るまで、どこを切り取っても「男のロマン」しか詰まっていない。

ステージでJがあのリバースモデルを低い位置に構え、足を大きく開いて仁王立ちするスタイル……「抱かれてもいい!」と思った男が全国に何万人いたことか(俺もその一人だ)。あのルックスに憧れて、同じモデルを買ったり、普通のジャズベを低く構えて腰を痛めたおじさんたちは挙手してくれ!

3. 筆者的コピーしたほうがいい曲3選

さあ、ここからは「40代おじさんベーシストが本気でおすすめするコピー必須のLUNA SEA名曲3選」を紹介するぜ!指をしっかりウォームアップしてついてきてくれよな!

① END OF SORROW

1996年にリリースされた7枚目のシングル。LUNA SEAのダークでエモーショナルな世界観が爆発している名曲だ。

【ここをコピーしろ!&聴け!】

この曲は何と言っても「いきなりのサビで繰り出される、あのうねるベースフレーズ」!

イントロの静寂から一転、ドカンと曲が展開した瞬間、サビの後ろでベースが縦横無尽に動き回る。このフレーズがもう、くそかっこいいのよ!ルートでドシッと構えるのではなく、ハイポジションへ駆け上がりながらうねり、曲全体のグルーヴをグイグイ引っ張っていく。

俺が高校時代、初めて「うわ、このベースライン、絶対に自分でコピーして弾いてみたい!」と衝動に駆られたのがまさにこの曲だった。一見難しそうに見えるけど、指の運指がハマるとめちゃくちゃ気持ちいい。サビのうねりを体感したら、君もJの虜になること間違いなしだ!

② ROSIER

1994年リリース、LUNA SEAの名を全国区に知らしめた超・名曲!ロック史に燦然と輝く金字塔的シングルだ。

【ここをコピーしろ!&聴け!】

なかなかに速いテンポの中で展開される、疾走感あふれるビート。その中でJが魅せるのは、「完璧な疾走感を支える堅実かつアグレッシブなベースライン」だ!

特にイントロで鳴り響くあのリフフレーズに絡みつくようなベースのリフが聴こえた瞬間、「来たぁぁぁ!ROSIERだぁぁぁ!」とテンションが最高潮に達するだろ?あのフレーズこそがまさに「ROSIER」という楽曲のアイデンティティそのものなんだよ。

そして中間部のJによる英語の英詩朗誦(マイクスタンド投げ捨てシーン!)からのソロ~サビへの流れ!あそこを家で一人で再現して、マイクスタンドの代わりにファブリーズのボトルを投げ捨てそうになったおじさんは俺だけじゃないはずだ。テンポが速い分、右手のピッキングのスタミナが試されるが、弾ききった時の爽快感は異常だぜ!

③ STORM

1998年、活動休止からの再始動(REBOOT)第一弾シングルとしてリリースされ、オリコン1位を獲得したメガヒット曲!

【ここをコピーしろ!&聴け!】

曲自体も爽快感と重厚感が同居していて最高にカッコいいんだが、ベーシストとして絶対に注目してほしいのが「イントロからAメロに入る直前のブリッジのフレーズ」だ!

ドラムとギターがタメを作る中で、ベースがうねうねとテクニカルかつスリリングに繋ぐあのブリッジフレーズ。ここがなかなかにむずかしい!リズムのタイミングと音の粒立ちをしっかり揃えないと、ただのバタバタした音になってしまうんだよな。

だけど、ここをバシッとジャストのリズムで弾ききれた時の気持ちよさたるや……!「俺、今完全にJになってるわ……」と勘違いできること請け合いだ。Aメロに入ってからのルートの刻みとのギャップも相まって、ベースの醍醐味がギュッと詰まった1曲と言えるぜ!

4. 40代おじさんがJになりきるための「3つの心得」

さて、曲の魅力が分かったところで、俺たち40代おじさんがJのスピリットを吸収してベースを弾くための「心得」を伝授しておこう。

① ストラップは限界まで下げろ(※腰痛には気をつけろ!)

Jといえば、ベースを膝のあたりまで低く構えるプレイスタイルがトレードマークだ。

当然、俺たちも真似したくなる。ストラップをビーンと伸ばして、ベースの位置を股下まで下げるんだ。

……ただし!40代の身体は悲鳴を上げる!手首の角度がキツくなって左手が痙攣したり、翌日激しい腰痛に襲われたりするのは日常茶飯事だ。無理は禁物だが、「気持ちだけでも低く構える」のがJマインドだぜ!

② ピックは太め&ダウンピッキングで魂を込めろ

Jのあのバキバキとしたアタック音を出すには、ペラペラのピックじゃ太刀打ちできない。硬めのピック(1.0mm以上のオニギリ型やティアドロップ)をガッチリ挟み込み、弦に対して垂直にドカンとぶつけるんだ!

オルタネイト(上下)で逃げたくなる高速フレーズも、気合でダウンピッキング!右腕の前腕筋がパンパンになって「ハァハァ……」と息が上がってからが本当の勝負だ!

③ アンプのミドル(中音域)を押し出せ!

音作りのコツとしては、ただ低音(Bass)を上げるだけじゃダメだ。Jのベースは、アンサンブルの中でしっかりと存在感を主張する「歪んだ中音域(Middle)」が肝になる。

サンズアンプ(SansAmp)やダークグラス(Darkglass)などのプリアンプでほんのり、あるいはガッツリと歪ませ、ゴリッとしたエッジの効いたトーンを作る。これだけで、一気に「あの頃のLUNA SEAサウンド」に近づくぞ!

おわりに:ロックの衝動は、何歳になっても消えない!

今回は「40代おじさんがおすすめするベーシスト第③弾」として、LUNA SEAのJについてアツく語らせてもらった。

40代にもなると、仕事の責任は重くなり、体型は崩れ、若い頃みたいに無茶もできなくなってくる。だけどな、愛機のベースを手に取り、Jの弾く『ROSIER』や『END OF SORROW』のフレーズを爆音で鳴らした瞬間、俺たちの心の中にある「ロックの炎」は一瞬で燃え上がるんだよ!

ベースは単なる伴奏楽器じゃない。バンドの命であり、聴く者の魂を揺さぶる最高の兵器だ。

Jがステージで放ち続けるあの熱量と骨太な低音を胸に刻んで、俺たちも今日からまた、指先がボロボロになるまで低音を響かせようじゃないか!

それじゃあ今回はこのへんで!次回もアツいベーシスト特集でお会いしようぜ!

Keep on Rockin’!!

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