どうも!お腹周りの低音域(脂肪)が年々ヘヴィー級にビルドアップしている、40代おじさんベーシストです!
みなさん、ベース弾いてますか?
腹は出てきても、指先とベースへの情熱だけはギザギザに尖っていたい……そんなロック魂を胸に、今日も重たいベースケースを肩に食い込ませてスタジオへ向かっている同志たちへ送る今回のテーマ。
ズバリ、「MXR M80 Bass D.I.+」だ!!
ベースを長年弾いているとさ、「あいつとは別れたはずなのに、ふとした瞬間に猛烈に会いたくなる」みたいな機材、ありませんか?
僕にとってその筆頭が、この黒くてイカつい箱「M80」なんです。
今回は、約20年前の甘酸っぱい(? )青春の思い出から、実際の音作りの魅力、そして「なぜ今なお欲しくなるのか」を、腹囲とエフェクターボードのサイズに悩み続ける40代おじさんの視点からドカンとお届けします!
1. 僕とMXR M80の「愛と裏切りの回顧録」〜出会いから手放すまで〜
サンズアンプ全盛期に舞い降りた「黒いアイツ」
時計の針を約20年前、僕がまだピチピチ(死語)だった大学の軽音サークル時代に戻しましょう。
当時のベース界隈といったら、猫も杓子もTech 21 SansAmp Bass Driver DI!
スタジオに入れば、右を向いても左を向いても「あのドンシャリ・サンズサウンド」が鳴り響いていました。
「みんなと同じ音じゃつまらん! 人とはちょっと違うプリアンプで、骨太な存在感を出したいんだよ俺は!」
そんなイキり倒していた若き日の僕に、サークルの男気溢れる先輩が「これ使ってみな」とポンとくれたのが、このMXR M80 Bass D.I.+だったのです。
当時の僕:「えっ!先輩、こんなイカしたの貰っていいんすか!?」
もらったくせに売る、そして買い戻す業の深さ
……で、人間の欲望とは恐ろしいものでして。
当時、他にどーしても欲しい機材(たしか新しいベース本体かマルチエフェクターだったかな…)が出てきてしまい、先輩の愛が詰まったM80をソッコーで売却するという最低な暴挙に出ます。(先輩、本当にごめんなさい笑)
しかし!人間、失ってから初めて大切なものに気づくのです。
別のプリアンプやアンプ直で音を作ろうとしても、「あのM80をふんだ時にバツッと鳴る、圧倒的な図太さ」が忘れられない。バンドのアンサンブルの中で自分の音が埋もれるたび、「あぁ、M80があれば…」と後悔する日々。
結局、数年後に我慢できなくなって新品で買い戻しました。
そして現代へ……MicroBass 3の足しになり、また欲しくなるループ
じゃあ今その買い戻したM80は手元にあるのかって?
……ありません!!(ドンッ!)
時の流れとは残酷なもので、多機能な機材に目が眩み、EBSの傑作プリアンプ「MicroBass 3」を購入する際の下取り(資金の足し)としてドナドナされていきました。MicroBass 3も最高のアンプですよ?最高なんですが……

「やっぱりM80にしか出せない、あのガツンとくるパンチが恋しい!!」
最近デジマートやメルカリを覗いては、「うわ、昔よりちょっと値段上がっちゃってるな…でも欲しいな…」と指をくわえて画面を眺める日々を送っています。おじさんの物欲と未練は肥大化する一方です。
2. ここが最高なんだよ!MXR M80 Bass D.I.+ 4つの神ポイント
さて、個人的なおじさんの思い出話はこのくらいにして、なぜこのM80が20年以上経った今も世界中のベーシストに愛され続け、僕の心を掴んで離さないのか。その理由を4つのポイントに分けて熱弁させてもらいましょう!
① とにかく音が図太くなる!「COLORボタン」の魔法
M80最大の武器、それはクリーンチャンネルにある「COLOR(カラー)スイッチ」です。
これをポチッと押した瞬間、音が「ギュッ」と引き締まり、低域と高域が絶妙にブーストされた「一発で太くて抜けるベース音」に変身します!
イコライザーをいじくり回して迷子になるくらいなら、COLORボタンをONにしてベースのボリュームを上げるだけ。これだけで「そうそう!これこれ!!」という、ロックやファンクにドンピシャな極上ベースサウンドが完成しちゃう。
「これでいいんだよ、これがいいんだよ」と、井之頭五郎ばりに心の中で叫ぶこと間違いなし。
② ゲインMAXで爆発する「悪魔のディストーション」!しかも音痩せゼロ!
M80は「クリーン」と「ディストーション」の2チャンネル仕様なのですが、このディストーションチャンネルがまたイカれてる(褒め言葉)。
ゲインをツマミ全開(MAX)まで回すと、まるで地獄の底から響くような悪魔的凶悪ディストーションサウンドが炸裂します!
普通、ベースでここまでエグく歪ませると、低音がスカスカになって「音痩せ」しがちですよね?
でもM80には「CLEAN BLEND(クリーン・ブレンド)」ツマミが付いているので、原音の太い芯を残したまま歪みをブレンドできるんです。だからどれだけ激しく歪ませても、バンドのボトムを支える重低音はビシッと残る!
楽曲のサビで飛び道具的に「ドカン!」と踏むと、フロアを揺らす最高の快感が味わえます。
③ 3バンドEQで直感的な音作り!初心者にも超やさしい
「Bass」「Mid」「Treble」の3バンドイコライザー(EQ)がとにかく分かりやすい!
- Bass:ローエンドのドッシリ感
- Mid:バンド内に埋もれないための押し出し感
- Treble:アタック感やスラップのパキッと感
ツマミの効きが非常に素直で、少し動かすだけで「あ、ここが変わったな」と直感的に分かります。音作りのロジックが学べるので、これからエフェクターを揃えたい初心者ベーシストの「最初の1台」としても超絶オススメできます。
④ (当時は)圧倒的に安かった!!コスパの神
覚えている人も多いと思いますが、約10〜20年前の某サウンドハウスさん等では、このM80が1万円台前半〜半ばという驚異的な価格で売られていた時期がありました。
金属製の頑丈なボディ、D.I.アウト搭載(PAに直接音を送れる)、ノイズゲート内蔵、2チャンネル仕様……これだけの機能が詰まって1万円台って、当時の金銭感覚からしても正気の沙汰じゃないコスパの高さでした。
(※現在は世界的な資材高騰や為替の影響で3万円台後半〜になっていますが、それでも機能性と音を考えれば未だにコスパ最強クラスだと断言できます!)
3. MXR M80のスペック&公式情報
「スペックをしっかり確認したい!」という真面目なベーシストの皆さんのために、基本仕様をまとめておきますね。
| 項目 | 詳細仕様 |
| モデル名 | MXR M80 Bass D.I.+ |
| コントロール | 【クリーン】Volume, Colorスイッチ 【ディストーション】Volume, Gain, Blend, Gateスイッチ 【共通EQ】Bass, Mid, Treble |
| 入出力端子 | インプット、アウトプット、Direct Out(XLR)、Parallel Out |
| 電源 | 9V乾電池(006P) or 9V ACアダプター(ECB003M等) or ファンタム電源 |
| 外形寸法 / 重量 | 124(W) × 92(D) × 54(H) mm / 約700g |
詳しい製品仕様やマニュアルについては、ぜひメーカー公式サイトもチェックしてみてください!
👉 MXR M80 Bass D.I.+ 公式製品ページ(モリダイラ楽器)
4. M80のサウンドを体感できる動画紹介
言葉でどれだけ「太い!歪む!」と言っても、実際の音が聴きたいですよね。
M80のポテンシャルが100%伝わるサウンドチェック動画をご紹介!
サウンドデモを聴く際は、ぜひヘッドホンか良いスピーカーで「低音のパンチ」を感じてみてください。
このず太い音で人時のベース練習しちゃった日にはたまらんのではないか!

5. まとめ:40代おじさんは、やっぱりM80を買い戻すのか?
長々と語ってきましたが、結論!
「MXR M80 Bass D.I.+は、時代を超えてベーシストの腰つきを太くする名機中の名機である!」
若い頃に先輩からもらった思い出、お金がなくて売ってしまった苦い記憶、買い戻した時の安心感、そして最新機材に目を奪われて手放した現在の後悔……。
僕の音楽人生の節目節目には、いつもこの黒い箱がありました。
ハイエンドなデジタルプリアンプやマルチプロセッサーが全盛の令和時代ですが、「足元にこれを踏むだけで一発で自分の音が決まる」というアナログ機材ならではの力強さと快感は、M80でしか得られない栄養素です。
うーん……この記事書いてたら、いよいよ本気で物欲が爆発してきたぞ。
今週末、中古ショップかデジマートで状態の良い個体をディグって(探して)しまいそうです。
もし街のスタジオで、お腹の出た40代おじさんがM80のCOLORボタンを押して「うひょー!やっぱこれだよ!」とニンマリしていたら……それはきっと僕ですので、生温かい目で見守ってくださいね(笑)。
みなさんも、自分だけの「骨太な低音生活」、楽しんでいきましょう!
MXR M80 bass d.i.+


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